子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

息子の変化

時間があるので、久しぶりに連続で書きます。

兄がいなくなってからの息子の変化に 気付いたことを書いておきます。

休日の遊び相手が兄か僕でした。 僕はサッカーをしたり、一緒に踊りをして 遊んだり。

兄は絵が上手だったのでお絵かきや ウルトラマンを一緒に見たり、御飯時に 居酒屋さんごっこをしたり。

息子が大きくなるにつれ、幸せに感じることが 多くなっていました。

兄がいなくなりまだ間もないので、家族で観光地に 出かけることはまだしないのですが、 遊び相手が僕だけになったので、僕が家の用事を しているとつまんなそうにしていますが、 文句を言わなくなりました。

彼なりに我慢をしているのでしょう。

ごめんね、かまってあげられない時があって。 たまに、兄の祭壇の前に座って何か話しています。

本人いわく、兄と話が出来るのだそうです。 嘘だとは思うのですが、子供なりに何か感じられるのかも しれないですね。

ご飯の時も、兄の祭壇にご飯のお供えを 自分からあげに行きます。 涙が出ます。

兄は立派な生き方をしたと思います。 弔問にもの凄い人数の方々が来ていただきました。 亡くなった時にその人の人生がどうだったか 分かるのですね。

僕も兄を尊敬します。 そんな兄の姿を忘れないように 毎日兄の話を息子にします。

そして、大きくなって兄みたいになるには どうしたらいいのか、そのために今何を 頑張るのか話をします。

たまに僕の方が熱くなり過ぎて、6歳児には 理解できないようなことまで言ってしまって 反省することも。

今の息子の夢はふたつあります。 防衛大学に行って、カッコイイ 制服を着て日本を守ること。 ウルトラ警備隊の影響でしょうか。

あとひとつ、マイケルジャクソンみたいに 踊れるようになって、EXILEで前で踊ること だそうです。

良い子になろうと必死に見えます。 ても、彼なりにどこかで寂しげです。 とある人に輪廻転生で兄は既に成仏して 別の命になっていると言われましたが、 僕たち家族の中では兄の魂はそばにいると 感じています。

息子が兄と話が出来ると言っているのも そう思っているからでしょう。 僕はそう思います。