野球漬けの1日と40歳の足の痛み(スカスカダッシュ編)
午前中に息子の少年野球を見て、足がパンパンになって痛いのに、午後からベイスターズの2軍の最終戦を見に行った。
練習から帰ってきて、お昼を食べてから出かけたから、試合は既に4回になっていたが、ベイスターズが勝っていた。相手は千葉ロッテ。
どうせ2軍だし、最終戦だし、相手は千葉ロッテだし、そんなにお客は入っていなくて座れるだろうと思っていた。
入場料は大人1,000円、子供は300円。お財布に優しいねぇ。いざ球場内へ行ってみると「なんじゃこりゃ〜!」。満員じゃないか?座るところがない。しかも後ろの方でかなりの立ち見をしている人がいる。
正直、おったまげた。2軍でも、いつもこんなに混んでいるのか?最終戦だからなのか?僕はビックリした。
とりあえず息子と一緒に後ろで立ち見。息子はベイスターズの荒波選手のファンで、ベイスターズのユニフォームに刺繍の4番を入れている。名前はアルフベットで荒波は文字数が多いので、貼り付ける文字をベイスターズショップで妻に止められたらしい。だから、ナゼか名前は自分の名前が入っている。それを着て行ったら、他の人から見れば「ダレ?」になってしまう。面白いけどね。
で、僕は試合を足腰の痛みと戦いながらも観戦していた。息子はチェンジの度にベンチ上の柵のところまで降りて行き、荒波選手を探していた。すごい熱の入れようだ。
5回になって、電光掲示板に「スカスカダッシュ参加の方は3塁側へお集まりください」と書かれていた。
「スカスカダッシュ?」意味がわからないが3塁側に集まるという事はグラウンドに入れるって事だな、と勘が働きすぐに息子を連れて3塁側に並んだ。結構前の方に並べた。
5回の裏が終わった時点で、3塁側から柵が開き、僕らはグランドに入れた。どうやらレフトからライトに、よーいドンで走るイベントらしい。足腰が痛い僕には戻りたいほどの地獄だ。
レフト線に一斉に並ばされた時に、3塁側の壁でストレッチをしている荒波選手を発見!息子に伝えると大興奮!息子越しに荒波選手と写真撮りにかかった。すると後ろで「よーいドン」とスカスカダッシュがスタートしてしまった。僕はとっさにiphoneのシャッターを連続で切ったが満足のいく写真が撮れず残念。
足を引きずりながらみんなと同じように、スタンドに手を振りながらライトへ走った。
足が・・・。
その後は9回まで立ち見の場所から動けず試合をみていた。息子は相変わらずチェンジの度にチョロチョロしている。元気だねえ。
やっと試合が終わって、今シーズンの試合が全て終わったので選手が一斉にグランドに並んで挨拶があった。選手の手にはサインボールがあった。僕はボールが来そうなところに移動した。息子はどこに行ったか分からない。
選手がスタンドに向けてボールを投げ出した。ボールは僕のところには飛んでこなかった。残念だったが息子がいないので探していると戻って来た。手にはボールを握っていた。サインボールをゲットしたらしい。なんてたくましいんだ!
球場を出たら選手の出待ちをしている人だかりが出来ていた。息子もサインをもらいたいと言っていたが書くものを持ってないから残念だけどジュース買って帰るよーと売店に行ったら、都合の良い事にサインペンが売っていた。よって出待ちをする事に…。
息子は2人の選手に帽子にサインをしてもらえた。ご満悦の様子。結局出待ちを1時間やって、僕の足はどうにかなっちゃいそう・・・。
息子は大満足で家に帰った。
今日、出勤前にテレビのスポーツコーナーを見ていたら、息子がサインをもらった選手が投げてプロ初勝利を挙げたらしい。何かの縁でしょうか?調べたら綾部投手。この選手も来年活躍してほしいね。