子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

野球漬けの1日と40歳の足の限界①

日曜日。

 

息子が初めて、少年野球チームを見学させてもらう日だった。僕は徒歩で練習グランドに向かい、妻と息子は自転車で後から来た。

 

少年野球というと、僕も小学校の時には入っていた。ピッチャーで1番バッターだった。打率は6割、自分で言うのも変だけど、明らかに首位打者だったね。

少年野球なんてこんなもんなイメージだった。

 

しかし、見学に行ったチームはとにかく大所帯。人数が多い。だから上級生だけでも2チーム作れてしまう。全員では5チーム作れるほどいた。コーチも数えてみたらやたらといる。15〜6人はいるのか?監督は見た目70くらいのおじいちゃん。サングラスにタバコを吹かせて、北島三郎並みのオーラを醸し出していた。

 

うちの子は2年生。今日は見学だけのつもりで、短パン、ポロシャツという格好でいた。僕たち親も1〜2時間見学させてもらって帰るつもりだった。

 

事前に連絡を取り合ったコーチに挨拶をして、監督にもご挨拶。そんなこんなをしていたら、やってみないか?と言われ、まさかのいきなり練習参加。

 

最初にランニングにダッシュ、ストレッチをしたようだ。体が柔らかいので、仲間から「スゲー、神だ、神だ!」ともてはやされて、本人はかなり緊張が取れたみたいだ。バレエやってたことがこんなに役に立つとは。体が柔らかいと怪我をしにくいと、コーチは言っていた。

 

キャチボールも始まり、息子も始めた。今までは僕とキャチボールをやって、僕の球をバシバシ受けて、ゴロやフライを取る練習もこなしていたから、結構これが役に立った。

 

監督が素晴らしい一言「筋がいいね。大丈夫。やっていけるよ。来週は俺がキャチボールやってやるからな。」

 

上級生はほとんど毎週試合のため、別の球場へ移動、中級生もこの日は試合があるようで、移動した。グランドには1、2年生しか残らなくなった。1、2年生がグランドを全部使えることは珍しいらしい。

 

息子は初めから思いっきり全てもメニューを参加する事になった。

 

ノックを受けてもゴロやフライは取れる。返球も早い。僕が教えた事はしっかりやってくれていた。

 

他のコーチからも息子は野球やってたのか?と何回か質問された。ベースランニングもダントツに早い。見ていたお母さん方が「あの子早いね。1番早くない?」とザワザワされた。運動会でリレーの選手です、とだけ答えたがやっぱりと言われた。

 

親としては嬉しいが、今までいた子供達よりポテンシャルが高いのがポッと入ってきたら仲間に入れてもらえるのか心配だったが、子供たちはまだ純粋だった。すぐに名前で息子のことを呼んでくれて、友達になってくれた。僕はホッとした。野球はこれから習うので下手でもいいが、息子が仲間に打ち解けられるかが1番の心配事だったのだ。

 

 そうしているうちに、時間は3時間ほど過ぎて、もう見ているこっちも足がパンパン。帰りに家まで行く途中で既に膝の裏に痛みが・・・。

 

この日はもっと長い1日となる。

家に帰ってお昼寝を食べた後、ベイスターズの2軍の最終戦が午後からやっていた。車で2〜3分の近さなので、すぐに息子と球場へ向かった。

 

続く。

 

 

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