子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

息子が愛するベイスターズの選手に会いに行く

この話はもう、ゴールデンウィーク中の話。

 

去年からずっと息子はベイスターズの荒波選手の大ファン。知らない人の為に書くと、荒波選手とは背番号4の外野手。数年前はバリバリスタメンだったが、ここのところ2軍生活が続いている。

 

息子は野球を始めたのをキッカケに野球のYouTubeをよく見るようになり、荒波選手が俊足で守備が上手いのを見て「カッコイイ」と惚れてしまったようだ。ちなみに息子はサードだけどね。

 

興味を持つと子供はすぐに何でも覚えるようで、プロ野球の選手名鑑が彼の愛読書。妻はもっと活字の本を読めと怒っているが・・・。

僕も妻も小さい頃は本は読んでいなかったなぁ…。

 

で、そんな事で大好きな荒波選手にとあるツテを使って(詳しくは書けないけど)息子の名前を書いてもらったサイン入りの帽子をもらった。

 

あまりに嬉しすぎて息子はファンレターというかラブレターというかを持って直接本人に会いに行った。

 

会いに行ったのは2軍の練習場。横須賀にあって海が目の前に見えて、そこからは自衛隊や米海軍の船が留まっているのが見える。

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事前に息子が会いに行きますよと、本人に伝えられていたので、知り合いに関係者パスをもらい、ズカズカと奥まで進んで行った。妻の父も一緒に来ていたが、車を停めるところがないからと、選手の寮の中の駐車場に堂々と停めていた。当たり前な顔をしていると怒られないのか?セキュリティが甘すぎる!普通に選手のカバンとか靴や道具が手の届くところに置いてあった。何だか部活みたい😊流石にそこはセキュリティ頑丈ですよ!

 

選手が普通に歩いているところに小さな子がウロウロしているから、みんなが声をかけてくれる。僕は挨拶する選手が通る度に、ポケットの中の選手名鑑で誰かを調べていた。

 

練習の合間に会ってくれるという事で待つ事2時間。練習を熱心に見る息子。練習といっても小学生もプロもメニューはそんなに変わらないのね。キャッチボールして守備練習して走塁やって、最後にバッティング。

 

ただ、小学生ばかり見ていた最近の僕には、プロの全てがスゴイスピードとパワーに感じた。やっぱりプロはスゴイ。

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結構近い距離で140キロのボールを見ると、とても打てる気がしない。変化球も実際はこんなに曲がるのかと感心していた。

 

と、練習を見ていたら、荒波選手を発見!

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息子、大興奮。

まるでジャニーズに会った乙女のようだ。

 

そして、練習の合間についにご対面。

荒波選手:こんにちは。

息子:(小さな声で)こんにちは。

荒波選手:会いに来てくれたんだって?

息子:はい。

 

借りて来た猫のように大人しくなっちゃった。

ガチガチに緊張している!バレエの舞台では全く緊張しないで堂々と踊っていたのに!

 

息子の名前を帽子に書いたことも覚えていてくれていて、またボールと荒波選手の名前のタオルにサインを入れてもらった。息子が何も言えずにラブレター?を渡していた。僕がすかさず荒波選手に「息子からのラブレターです」と言った。笑いながら受け取ってくれた。

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(家族の顔を隠してるので幽霊じゃないですよ)

 

そんなやりとりを遠くで飽き飽きと待っていた妻とじいじがいた。妻が「あの選手、横浜高校出身らしいよ」と言った途端に、じいじはサクッと立ち上がり「じゃあ、挨拶してこなきゃなぁ」と何の基準か分からないが、じいじも横浜高校出身なので挨拶したかったのだろう。何の迷いもなく荒波選手に話していた。荒波選手はタジタジ…。

 

最後は並んで記念撮影。

良い思い出になったね😊