東北の旅行(山寺〜作並温泉)
山寺へ行ってみた
天童のホテルから近いところに山寺がある。妻側の家族は結婚前に家族で登ったことがあるらしい。
山寺って?
1356年に清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた、天台宗のお山だそうだ。
立石寺というお寺だそうだ。
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
と俳句を詠んだらしい。
さっきから、「らしい」ばっかりだ。
全部初めて知った情報ばかりだからね。
入口の看板からやる気を無くす
目と足腰が弱いお母さんは、下の土産物屋で甘酒とおでんを食べて待っている。
僕は厄年だから行ける神社やお寺には全て行っておこうと登る決心をした。
しかし、看板を見て言葉が出なかった。
遠い。
高い。
長い。
結果、やだ。
でも、入口で妻がすでに入場料払っている。行くしかないと腹をくくった。
横の立て札にここから約930段と書いてあった。入口に行くまでに既に100段以上は登っているぞ!合計1000段以上じゃないかぁ!入口に行くまでで下の写真の階段だよ。嫌になるね。
妻と息子はさっさといってしまった。薄情者・・・。
後ろを振り返るとお姉さんが既にバテバテになりながらも頑張って登っているぞ!僕も抜かされまいと頑張って登った。息を切らし続けて30分以上、休憩という休憩はほとんど取らずに登った。
途中で松尾芭蕉か俳句を詠んだ場所にも来た。
蝉塚というらしい。とっても静かで今の季節はちょうど蝉が鳴いてくれている。
僕も「しずけさや、岩にしみ入る、蝉の声」と頭の中で詠って
しばらくここで聞いていたかったが、座るところもなく、足がガクガクなので先を急ぐことにした。
息を切らしてようやく8割くらい来たところに五大堂と呼ばれる展望台のようなところに来た。
景色いいねぇ。
登った甲斐があったよ。
更に10分くらい登ってようやくゴール。
何とか着いたね。
お参りをして、お守りや鈴やじいじへのお土産を買ったら、さあ下山!
行きはヨイヨイ帰りはつらい
下山が地獄だった。トントンと軽快に降りて行くしか息子みたいにいかない。
この体重を膝が全て受け止めているのをモロに感じる。ヤバいと思った。
1000段の階段を何とか下山はできたけど、2泊目のホテルに着く頃には僕の膝に違和感があった。
作並温泉のホテル
あえてホテル名は挙げない。でも、このホテルは良いところの方が多かったかな?
古い感じだけど、とても大きいホテルだった。ホテル内にボーリング場があったり、子供用のプールがあったり(このことは後ほど)、子供向けに縁日をやっていたり、夜にはミニ花火大会があったり(あいにく雨で中止になっちゃったけれどね。)、夕飯時にはマグロの解体ショーがあったりと、アレコレと宿泊客を楽しませてくれている。
膝が痛いのを黙ったままボーリングをすることになった。
書く時間が無いので続く。