子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

人との繋がりをありがたく思おう

昨日の出来事。今もこのブログを書いている場所である喫茶店で僕は社員証を落としてしまった。

会社に着いてから社員証がないのに気が付いた。僕はとりあえずバスか喫茶店だと思い、まずバス会社に問い合わせた。

バス会社には届いていなかった。となると喫茶店かな?

そう思って、今日来てみていつも通りにコーヒーを注文してから聞こうと思っていたら、店員さんが僕の顔を見るなり、すぐに社員証を持ってきてくれた。

僕はお礼を言って受け取った。内心安心したのと、いつも通っている店員さんが僕の顔を覚えていてくれてすぐに社員証を渡そうとしてくれたことが嬉しかった。

毎日通っている喫茶店。僕がお店に入るだけでアメリカンコーヒーをもう用意してくれる。常連になった気分でとても嬉しかった。客商売では常連さんが何をいつも注文するのか覚えているということは大事だ。これからも、この喫茶店は通おうと思うよね。

社員証で勤め先と名前が分かられちゃったけれど、拾われたのが全く知らない人より、顔なじみの店員さんの方が、何だか気分的に安心する。とにかく感謝、感謝。

で、仕事をして行く上でも、人との繋がりがあると仕事がしやすいということはすごく感じる。
普通の会社で自分の仕事で繋がりがある人はおそらく数十人くらいだろう。営業さんや議員さんや会社経営者は数百人以上と繋がりを持っているだろうと思う。

その人に合った人の付き合い方や付き合う人数というのは、自然と決まってくるかもしれないが、僕の場合は多くの人数と付き合うということは苦手なようだ。自分から色んな人と交わり、会話をして仕事に繋げて行く事には、とても疲れを感じる。飲み会や、会合もあんまり好きではない。でも最低限、自分が仕事をこなして行くにはある程度の人との交わりが必要だ。今は子会社で仕事をこなしていても、親会社のコネで融通を利かせてもらっているケースがすごく多い。子会社の人はその方法が使えないから、少し僕にはアドバンテージがある気がする。

そこで心配なのが、あと1年ちょっとで僕は親会社に戻るのだが、僕の後を引き継ぐ人はとても大変なのではないだろうかと思ってしまう。僕が今、子会社で担当している製品の生産は親会社がしていて、工程から納期まで、親会社が主導権を握っている。僕は以前に親会社ではその工程担当だったし、今は僕が教え込んだ後輩が僕の後の担当をしているので、子会社の急な注文も工程にねじ込んでもらうようにお願いが出来る。

でも多分、来年僕の次に担当になる人はそういうことが出来ないので苦労するだろうなぁ。全国の営業さんも、僕のレスポンスの速さに慣れてしまって、次の担当者が融通が利かないとか、レスポンスが遅いとか思われてしまってもかわいそうだ。

今は女性陣から冷たくされているが、僕がいなくなった後に僕にお願いに来る立場に変わって、女性陣は一体どういう態度を取るのか見てみたくてウズウズしている。意地悪するつもりはないけどね。でも、子会社に来てから女性を見る目が変わったのは確かかな。

仕事をする上では人を知っているのと知らないのでは仕事を頼める幅がかなり違ってくることを、子会社に移ってすごく実感した。


ちなみに息子からは「パパは友達何人いるの?」と聞かれて、詰まった。

プライベートでは僕は全く友達付き合いをしていないし、年賀状のやり取りも5人くらいしかない。
僕って友達いないなぁ・・・。