子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

Facebook書いてないけど普通の生活が充実している

毎日スマホFacebookの通知が入る。みんなけっこう書いてるのね。どんどんと友達を増やしたり、交流のツールとしてうまく使っている人、全く更新していない人、何かあった時だけ日記風に書いている人。

共通するのはあんまりマイナスなことは書いていないということだ。充実した生活や、楽しいこと、イベントなんかを書いている人がほとんどだ。

で、僕は。1年前まではちょこちょことFacebookに書き込んだりしていた。写真も撮ったりして載せていた。当時はiPhoneスマホが普及し始めて面白くて色々とFacebookに載せていた。でもね、去年から書くのをやめた。僕の理由はブログを始めたから。

ほとんど毎日に変化のない僕には、実名で載せるネタもないし、昔の友達にも転職して、引っ越しもしてから10年くらい会っていない。会えば絶対に楽しいのは分かっているけれど、どうしても面倒に思ってしまってそのままズルズルと時間が流れて行っている。気が付けばもう40歳。

自分を振り返って、もう人生の半分は生きてきたことになる。Facebookに書いている友達はいわゆるリア充な人。毎日を楽しんでいてそれを書いている人たちだ。Facebookに登録はしているけれど、全く何も書いていない人は書くことに興味がないか、充実していない人?

毎日会社に行って仕事して、帰ってきて息子と一緒に遊んで寝かしつけて自分も寝る。月曜から金曜まではそれに変化がない。土日も1年前に義兄が亡くなってからめっきり出かける回数が減った。

それでも、家族がいて仲良く暮らしている幸せは感じている。最近では、仕事の量が多くて目肩腰にキテるけど、何とか頑張っている。それも全部家族の幸せのため。でなければ、もっと楽な仕事で一人でノホホンと過ごしているだろう。でも、それはとっても寂しいだろうな。

もう息子も2年生になる。早いものだ。息子が生まれてから7年間はあっという間の感覚だ。気が付けば自分は厄年にもなっている。体調に気を付けながら、このまま息子が成人になるまでこの生活を続けるのは気が遠くなるけど、それも過ぎればあっという間なんだろう。

僕にもやりたいことや行きたいところがあった。今はそれを時間とお金の縛りがあってできなくなっている。夢は40歳でのアーリーリタイアメントだったなぁ。自由にやりたいことをしたり、行きたいところに行くのはこのまま定年まで頑張るか、宝くじでも当てるかくらいしか手段がなくなってきた。

でもね、普通でいられることも幸せなんだと感じられるのは良いことだと思う。僕は今の会社でサラリーマンをするまでに、既に2度人生の底スレスレの生活を経験したから。

Facebookで書くようなことがないけど、毎日が充実していることに感謝して、今日も仕事をプリッと頑張って行くとしましょうか!