子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

今頃インフルエンザが流行っている?周りでも結構かかっています。

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もくじ

この時期にインフルエンザ?

 

僕は仕事中に急に体が熱っぽくなり、頭が痛くなってきた。午前中は何でもなかったのに、午後になって急に体に変化が起きた。

会社の周りの人は「◯◯さん、顔が赤いよ。熱あるんじゃない?」

「えっ?そんなに赤い?さっきから頭は痛いんだけど、そんな風に見える?」僕は、念のために診療室へ行って体温を測ってみた。37.4℃。ん?ちょっと熱がある。体は汗をかいているが何故か鳥肌が立っている。なんか寒い。40歳にもなると経験上、これは風邪を引く前兆だと思い、残っている仕事を手早く済ませて、残りは周りの人にお願いをして早退させてもらった。診療室の看護師さんは「この社内でもインフルエンザにかかった人がいるから可能性はありますよ。様子を見て、熱が上がったら、12時間経ってから病院で念のために検査をしてもらってください。」と言われた。

 

今日も微熱が続いていて、頭が重い。急に熱が上がって周りの心配をかけるくらいなら、迷惑になるので念のため会社は休みにすることにした。

 

今の時点では僕はかかっているかどうかわからないが、もうインフルエンザが出ていることに驚いてしまった。

 

昨年、自分も高熱が出てインフルエンザの検査を三回もしたが陰性で、結果3件目の病院でレントゲンを撮ったら「肺炎」だったという、とんでもない結末を経験したので、インフルエンザが流行っているなら今日はインフルエンザのことを書こうと思った。

 

インフルエンザの種類

インフルエンザは、「A型」「B型」「C型」と3種類あります。あまり聞き慣れない「C型」は流行しない。

「C型」は1回だけかかるインフルエンザで、一生に2回かかることがあまりないと言われている。

「C型」は5歳までの幼児期に感染することが多く、大人になってもその免疫が続いているため、流行になることがない。その代わり、いつでもかかる可能性があるため、まだ「C型」にかかっていない人は1年中いつでもかかることがある。

 

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今年のインフルエンザの傾向は?

インフルエンザは例年12月頃から患者数が増え、春頃までがピークなのだが、今年はすでにインフルエンザ患者が多く発生し、小学校では学級閉鎖をしているところも出ている。妻が近くの小学校で学級閉鎖している学校があると話していた。

 

毎年、インフルエンザの流行する型があるのだが、今年の流行は以下の3種類。

  • A-H1N1型  2009年に流行したタイプ
  • A-H3N2型  「香港型」と呼ばれるタイプ
  • B型     微熱程度で風邪の症状にんにているので気付きにくい。

 

「A型」は予防接種の効果が低く、半分くらいの人は予防接種をしていてもかかってしまう。「B型」は微熱程度で風邪のような症状なので、気付かないうちに周りの人に移してしまっていることもある。

その理由として、ウイルスは変異が起きやすく、ワクチンに対する抗体ができてしまう変異が起こるとワクチンが効かなくなる。

対処は?効く薬は?

A香港型は予防接種が効きにくいため、流行前に予防薬を服用すると効果的だが、A香港型にはタミフルは効くものの、A-H1N1型にはタミフルは効きにくいとされている。

そのため、感染の予防対策としては「リレンザ」が良いとされている。

また、もし感染してしまった際にも、「リレンザ」などの抗インフルエンザ薬を使用すると良いだろう。処方するのはドクターなので自分からは指定できないが、知識として知っておいてから受診して、先生に「リレンザはどうですか?」と聞けるだけでもだいぶ違うだろう。もしかしたら処方箋を書いてくれるかもしれないしね。

 

抗インフルエンザ薬は症状が出てから48時間以内に飲めば効果があると言われている。発症から2日以内であれば早く治すことができる。インフルエンザの疑いがあったら早めに受診をして薬をもらうようにしよう。

 

体を十分に休める

インフルエンザにかかってしまってから5日を経過して、解熱してから2~3日経過すれば普通の生活が可能です。会社や学校にもそのような規則があるかと思う。

休んでいる時は「お風呂は控える」「汗をかく⇨すぐに着替える」「栄養のある食事をとって暖かくして安静にしている」これに尽きる。

 

まとめ

とにかく、自己判断は危険です。体調の変化がいつもと違う時は、早期に病院にかかるようにして風邪なのかインフルエンザなのかの判断をしてもらいましょう。まだ夏のような気候の日があったり、寒くなったりと寒暖の差が激しい時期です。体調を崩しやすいので、風邪にもインフルエンザにも注意しましょう。