子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

土日のキャッチボールと僕の体

最近、土日は息子が僕にべったりとまとわりついてくる。

遊んで欲しくてたまらいようだ。
 
「パパ〜、キャッチボールしよう。」
「パパ〜、遊ぼう。」
「パパ〜、ゲームしよう。」
 
朝ごはんが終わってから、寝るまでずーっとこんな感じ。
土曜日はまだ、宿題や毎日の日課のドリルをやらせて時間を潰せるのだが、日曜日は辛い。
 
土曜日はまだ次の日が休みなので、公園に行ってキャッチボールをする。僕も息子とキャッチボールするのが好きだから喜んで付き合うのだ。
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ちょっとおしゃれな麦わら帽子にサングラス、短パンにサンダルという、怪しさ全開の格好で公園に出かけた。公園に行くと、必ずと言っていいほど、学校の友達や他の学年の子がいる。
前回もそうだったが、僕と息子が遊んでいるのを見て今回も「一緒にキャッチボールしてください。」と言ってきた少年と妹らしき子の2人が声をかけてきた。
 
前回はドッチボールで、息子と2人だけでやっていたのだったのが、公園の子供達がみんな集まってきちゃって最後は8人にまでなって、やめれない状況になってしまったのだ。
 
僕も若干、前回のトラウマ(おじさんと呼ばれまくって凹んだ)が頭をよぎったが、やることにして息子に「同じ学校の子?知ってるの?」と聞くと、息子の表情が曇っている。どうしたんだ?
 
どうやら妹の方が同じ学年で、お兄ちゃんは4年生のようだ。両方の子ともお互いに知っているようだ。
 
4人でキャッチボールを始めたが、妹の方は当然だがほとんどキャッチができていない。危なくて妹には投げられない。お兄ちゃんはかなり出来るようでビシビシと早い玉を投げてくる。投げるだけは早いようだ。取る方はイマイチだけど。
 
息子や妹ちゃんにもボールを回して投げさせていたが、結局は僕とお兄ちゃんでビシビシの投げ合いのキャッチボールになってしまった。
 
まず初めに妹が飽き出した。「ねぇ〜、鬼ごっこやろうよ〜。」僕はもちろん鬼ごっこなんてやる気がない。だから「じゃぁ、3人で鬼ごっこやったら?」と言ったらお兄ちゃんも息子も嫌だと・・・。
 
妹は暇になっちゃったのか、しつこく言ってくる。何で僕に言う?
 
「おじさんは走れないから鬼ごっこは出来ないんでよ。」この炎天下で走り回ったら気持ち悪くなるのが分かっていたからね。
 
結局はお兄ちゃんのピッチングを僕が受けてあげることになって、息子も暇な状態にさせてしまった。
僕は久しぶりにビシビシくるボールを楽しんだ。
 
2時間くらい遊んで、お昼の時間になったから帰ることになり、バイバイした。
 
 
息子の表情が浮かない。
 
「どうした?」と聞くと、息子は「つまんなかった。」そうか、僕はお兄ちゃんと遊んでしまった。息子をほったらかしてしまったのだ。
 
ものすごい罪悪感が出てきた。
息子のレベルに合わせて遊んであげないで、自分が楽しんでしまったのだ。妹ちゃんにも悪いことしたなぁ。
 
「ごめんねぇ。次はもっと誰もいないところに行こうね。」
お昼を食べてから、午後は野球ゲームを付き合った。息子は機嫌を直してくれた。
 
でも僕には長時間の運動は疲れて、ゲームの途中で寝ちゃったりもしたけどね。
 
夜も絵本を読んであげて、息子はグッスリ寝たのでした。
 
 
話は僕のことになるけど、日曜日は僕はあんまり外に出たくない。
鱈だが疲れすぎたり、外で眩しい光を見ていると具合が悪くなって、月曜日に会社に行けなくなったら困るからだ。だから、日曜日は息子と公園には行かずに家の前でちょっと遊ぶくらいしかできない。
 
僕の体が脳梗塞をやってこんな状態になってから日曜日の行動が原因で、月曜日に会社に行けなくなったことがすでに数回あるのでなるべくセーブしているのだ。
 
ちなみに僕は視野狭窄で視界の4分の1くらい左側が見えていない。でも、息子とやるキャッチボールやサッカーくらいは出来るので、それは自分でも幸せだと思う。
 
多分無理なのは広く視野を使うバスケやバレー、あと野球やサッカーは試合だと無理かもしれない。
ゴルフもスイングで目一杯クラブを振り上げた時に、たまに視界からボールが消えてしまうことがある。
 
不便だなぁと感じるが、脳梗塞を経験してもまだこれだけ動けることは幸せなんだと思うようにしないとね。
 
息子がキャッチボールをビシビシ出来るようになるまでは、パパはまだ動けるようにしておかないとね。