子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

子育ては辛抱との戦い

昨日は有休をとって3連休。

 
でも、関東地方は猛暑が続いて、この3日間はほとんど外へ出なかった。
 
光化学スモッグの注意報も関東地方には出ていたようで、外出はなるべく控えるようにした。
 
でも、子供というのはじっとしてられないのね。
「パパ〜。ドッジボールやろう」としつこい。
かわいそうだなぁと思いつつも、この暑さで参ってしまいそうになるので、丁寧に息子に説明をした。
 
「こんなに暑くて眩しい日に外で運動をしたら、パパは気持ち悪くなっちゃうんだよ。」
 
息子は頭では分かってくれているようだが、どうしても遊びたくてウズウズしていた。
だから、ここは仕方がないので、家の前で水遊びをすることにした。
 
はじめはホースで道路に水撒きをして涼しくして、その後で水鉄砲で空のペットボトルをいたるところに置いて的当てゲームをした。こんな遊びも、20分くらいですぐに飽きてしまう。
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次はたくさんの水風船を作って、ペットボトルを立ててその上に水風船を置く。
そして木の棒で打つ。水風船のゴルフだ。
 
息子はゴルフが大好きなのですぐにノッた。
木の棒をクラブにしてしっかり構える
よーく狙ってフルスイング!
 
下のペットボトルだけがスコーンと飛んで行って、水風船は真下にポテっと落ちた。
 
二人とも大爆笑。
 
もう一回きちんと狙ってフルスイング!
 
今度はしっかりと当たった。
 
バシャーーーー。水風船が破裂して打った息子に水がかかった。
 
「気持ちイイ〜」暑い日にはもってこいの遊びだった。
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十何回か打ったので、息子はビチャビチャ。
 
すぐにお風呂に入って体を温めたのでした。
 
 
最近の子は遊びと言ったら、決まった遊び方しかできないのか、何かを工夫して遊びにするということが出来ないような気がする。まあ、僕が子供の頃より、遊べる所も少なくなっているし、気軽に近所の子を誘うというのもできないみたいだし、環境が変わっているからしょうがないのかな?
 
 
息子は寝る時に絵本を毎日読んであげるのだけれども、絵本を読み終わっても眠れない時は、いつも「パパの子供の頃の話をして」と言われる。僕は息子くらいの時にやっていた遊びや、小学校での出来事などを話してあげる。
 
昨日、息子から「僕はパパになりたかったなぁ。楽しそうだし。」
「楽しいのは子供のうちだけだよ。大人になったらそんなに楽しいことは毎日ないよ。パパだって子供の頃に戻りたいもん。今やっている仕事だって好きでやっている仕事じゃない。大人でも楽しくやっていけるには、大人になってもたくさんの友達を持って一緒に遊べているとか、好きな事を仕事にするとかしないとね。」
 
僕は内心、自分が全く出来ていないことを息子にも味わって欲しくないと心で思いながら頭を撫でていた。
 
妻や妻の家族から、子供のしつけや目標を持たせるまでの手伝いは親の役目だということを言われたことを思い出した。7歳の子に色々言っても、そんなに覚えていられるはずがない。辛抱して何回も反復して教えることの大切さを聞かされたことがあった。
 
その通りだと思う。
 
子育ては辛抱との戦いですね。