子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

ピッチャー候補になった息子は大谷を目指すのか?

興奮の公式戦初デビューの翌日。
日曜日は普通の練習日だった。
 
いつもの練習グラウンドで練習をしていた。
僕は金魚の水槽(玄関とお母さんの部屋)を
洗ってから、遅れて練習に参加した。
 
グラウンドに行って見ると、監督が3年生を集めて
ピッチングをさせている。全員のボールを見て
ピッチャーを選んでいるようだった。
 
僕も後から来たくせに、監督の真後ろに立って一人ずつ
投げるボールを見ていた。こういう時は当たり前のような
顔をしてその場にいるのが一番ね。
 
3年生はピッチング練習なんかしていないので
みんなワンバウンドや暴投がヒドい・・・。
 
5分もしないうちに顔を覆いたくなるような
散々な結果。監督やコーチも終いには、
「球を届かせろ、こらっ!!」
「せめてキャッチャーに投げろっ!!!」
 
でもね、僕は家では息子にピッチング練習をさせてたのよ。
本格的じゃないけど、普通に座ってボールを受けるくらいはやっていた。
球速は最高で71km、少年野球は変化球は禁止だったはずだけど
カーブ、チェンジアップ、ほんのすこーしのカットボール
仕込んでいた。
 
あとで息子に聞いたら、「ストライクにしたいから
ゆっくり投げて、気づかれないようにチェンジアップを
投げていたんだよ」と言った。
 
僕はすかさず
「あのね、チェンジアップってストレートが早いピッチャーが
使うからタイミングを外す効果があるんであって、監督やコーチには
まずお前の速いストレートを見せないでどーする?」と息子に言った。
 
息子は平気な顔で「そっか。」と言った。
まだ3年生じゃ分かんないか・・・。
 
結局、ヒドい内容だったけれども、監督はうちの息子を
ピッチャー候補として選んだ。
 
正直、僕の気持ちは複雑だった。素直機喜べない・・・。
だって、ピッチングを教えるのはピッチングを知っていないと
出来ないんだから。チームの練習以外の練習相手は大体、
小学生の低学年と言ったらお父さんがやっているのが相場でしょ。
 
僕も小学校の頃にピッチャーだったが、ソフトボールだから
あんまり役に立たない。いつもやっていたのは好きに投げさせて
更に好きな変化球を投げさせていただけ。
 
次の日から僕はピッチングの基礎の本を読み始めた。
 
息子のためなら親も勉強よ!!
 
息子の球を受けるのならば、ミットを買わないと。
僕のは買ったばかりだけれども外野用なので、息子の直球を受けると
そろそろ手が痛くなって来る。3年生と言っても70km出ているからね。
 
今週はボーナスが出る月なので、先走ってキャッチャーミットを
アマゾンでポチッとな。
 
ミズノで1万円以下でこれはお得というものがあった。
それが下のこれ↓。7500円で売っていた。
ミズノUSA 硬式用キャッチャーミット 33.5インチ SUPREMEシリーズ

ミズノUSA 硬式用キャッチャーミット 33.5インチ SUPREMEシリーズ

 

届いたグローブは十分な品質のものだった。

革は以外に柔らかめで、しばらく手に馴染むようにほぐしてから

キャッチボールがすぐに出来た。

 

さあ、これから僕の本で学んだ知識で息子のピッチングスキルを

どこまで上げられるか挑戦だぁ!!!

 

おそらく秋頃から本格的に実践で投げるだろう。

僕の息子への指導の努力しなければならない速度がまた一段階上がった。

 

もちろん、息子には「チームの練習である程度は習ってね」と言ってあるけど・・・。