人から分かられにくい僕の脳梗塞の後遺症
脳梗塞を発症したのは5年前。30代半ばの頃。朝、頭痛と共に目が覚めて、見えた視界がいつもと違う。左側の4分の1が見えなくなって視界が狭いことに違和感を感じた。
その日に救急外来で診てもらって、即入院した。
2週間で退院したが、どうしても視界が以前とは違うので、気持ち悪くなったり、頭痛がしたりした。度数の違うメガネをかけて気持ち悪くなったり頭痛がするのと似たような感覚だ。そんな日は1日寝ているしかない。大体次の日には治っている。
今ではもう5年経っているし、視界には慣れて、息子とキャッチボールも普通に出来るようになった。
病気前と明らかに違うのが、激しい運動の制限と、眩しい屋外にいると具合が悪くなることだ。また、具合が悪い時は朝起きた時点ですぐに分かるようになった。
僕は具合がどんなに悪くても一度は必ず出勤の支度をして家を出てみる。「今日は会社まで持たないかも?」と感じた時は大抵会社に着く前に気持ち悪くなってバスを降りてしまう。時にはフラフラの感覚がなくなるまで数時間をコンビニの前やマックなどでじっとして動かないようにして、ある程度治ったら家に戻るという事が年に数回ある。
何なんだろうかねぇ。この事を医者に伝えても、後遺症という事で、めまい止めや吐気止め、てんかん発作を抑える薬が処方されて終わり。対症療法的な対応しかないようだ。
人から見れば、麻痺があるわけでもないので普通の時は普通と思われる。病歴を話してないとただ会社を休みがちな人と思われておしまいだ。
ゴルフのお誘いも良くあるのだが、眩しいのがダメで病気をしてから1回もゴルフをしていないと言うとこを丁寧に説明して分かってもらうようにしている。
仕事でもPCをかなりの時間使うのだが、ほぼ1日やっていると病気前より目と脳がかなり疲れるようになっているので、その日の夜から次の日には具合が悪くなる事も多いので、今では極力PC作業を調節して仕事をしている。知らない人から見れば、良く席を離れる人と思われているかもしれない。でも、仕方がないのよ。なるべく周りの人に理解してもらって頑張っていくしかないもんね。
そこで、息子の野球でパパさんコーチをやるべきかをすごく悩んでいる。真夏のカンカン照りの日は1日具合が持つ気がしない。今度の親の懇親会で、はっきりとみんなに伝えてしまって理解してもらった上で、お手伝いコーチとしてやろうかなと思っている。
僕と関わる人には僕の体のことを知っていてもらいたいのでね。
こういうことは大事だと思う。言わないことで周りの人達は普通に健康な人だと思って接してくる。それに答えられない場合もあったりするので失礼のないように先に伝えるべきだろう。
それにしても、今更、健康な体がどれほどありがたいものなのか、ここ数年で実感をすることになるなんて…。
皆さんも健康に気を付けてお体ご自愛くださいね。
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