子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

男は気が付くのが鈍い?それともその人次第?

きのう、仕事から帰ってきたら家族が夕食中だった。だが、妻の姿が見えない。

 
どうしたのかと聞いてみると、具合が悪く夕飯の支度だけをして寝てしまったらしい。
食卓にはじいじ、お母さん、息子が座っていた。今日のメニューは豚しゃぶ。
 
じいじはお母さんに相変わらず、うるさくあーしろ、こーしろと言っていて、お母さんはあまりにうるさいのか食欲が無くなっている。横で息子がテレビでポケモンを見ている。お母さんは「食事中だからテレビは消しなさい」と言っている。息子は録画されていないので見たいのだが、怒られていていじけている。
 
結局お母さんも息子もほとんどご飯を食べずに食卓を離れた。お母さんはじいじがうるさく言っているので、息子に2階に行こうとひつこく誘っていたが、息子はお母さんにテレビを消せと言われて、それにスネているので、半べそでソファにうつ伏せで反応がないまま。
 
ご飯中はテレビを消すのが我が家の決まりなので、お母さんが悪いわけではないがお母さんがテレビを消させたことで息子はすねているのだから放っておけばいいのだが、それがお母さんには分からない。自分中心の人って他の人の気持ちは察しにくいのかな?
 
妻は僕が寝るまでずっと寝ていた。熱はないのだがよっぽど具合が良くないのだろう。
 
 
そして今朝のこと。
 
いつも、朝はお姉さんが先に起きて僕のお弁当を作ってくれている。
お姉さんは仕事の帰りがいつも遅いので、今朝、僕に妻の様子を聞いてきたので、「寝っぱなしでほとんど会話をしていない。」と答えた。
 
僕はいつも通り支度をしてお弁当をカバンに詰めて、薬を飲んで出る準備をしていた。
 
僕が出る直前に、お姉さんが納戸から掃除機を出す音が聞こえた。
そしてお姉さんはまた台所で朝ごはんの準備をしていた。
 
一瞬、僕の頭の中に「妻が具合悪いなら、掃除機をかけてから出て行って欲しいのかな」という思いがよぎった。しかし、もう出発まであと2〜3分しかない。気がつかないフリをして、「行ってきまーす」と言って出て行った。すると、台所にいたお姉さんは急に廊下に出てきて、玄関から出る僕に聞かせるかのように掃除機をかけ始めた。
 
「妻が具合悪くて寝ているなら、お前が少しでも早く起きて掃除機くらいかけろよ」と言われている気分だった。
 
僕は起きてから出発するまでにいつも30分。僕は6時15分には家を出る。僕が家を出た後に妻は起きてきて掃除機をかけてる。
その間にお姉さんは洗濯物を干して、朝ごはんを作る。朝ごはんを食べてお姉さんは8時前に家を出る。
お姉さんが家事をする時間はとっても時間はあるのだが、しかし、お姉さんは要領が悪いのか、いつもギリギリでやっている。
 
妻が具合が悪いのだから、僕が30分でも早起きして掃除機をかけてあげれば良かったかな。でも、朝の5時半から掃除機をかける家って近所迷惑じゃないのかな?僕は掃除くらいはこんな時は後でもいいのではと思ったり、僕がしてあげたら良かったのかな?とか複雑な思いで家を出て行った。
 
とにかく気がつくには時間が遅すぎた。お姉さんの無言の主張も僕はスルーしてしまった。
 
今日、家に帰ったらお姉さんはどんな機嫌になっているんだろう。ちょっと怖い。
 
とにかく、この1ヶ月は女性の気持ちや機嫌に振り回されているような気分。