子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

息子のバレエの舞台④

息子のバレエの舞台④

息子の出番が終わってとりあえず一安心。次の部では寝てようかな?すると妻が「もう1つ出るのよ。」何に???

 

とりあえず、衣装を着て数人の列に並んで歩く役。あと最後にみんなで並んで出てくるみたい。それは当日に覚えたの???衣装は用意されていたみたいで、1回の練習だけで本番だったようだ。

 

「あっ!!いたっ!!!」僕は息子を見つけた。大人の中に混じってひときわ小さいオオカミに扮した息子の姿が。子犬の役???というか、これバレエ?モダンですか?

 

緊張している様子もなく、舞台を見渡すほどの余裕を持っている。相当の大物かただのアホか?大物であってほしいなぁ。

 

全ての公演が終わり、出演者全員での挨拶の時も、息子は余裕な感じで客席に向かって手を振っていた。慣れてるアイドルか???

 

何はともあれ、無事に終わってよかった~。

 

 

妻のお友達がお母さんと義姉を車に乗せて先にホテルに向かってくれた。

 

僕は息子と妻を出口で待っていた。15分程待っただろうか、息子と妻が出てきた。先生も一緒だった。先生は僕のことを気遣って出口まで出てきてくれたのだ。

 

「本日は、ありがとうございました。色々とお世話になりました。」と先生に挨拶。

 

先生も上機嫌で色々と話をしてくれた。息子のことを孫のようにかわいがってくれて、レッスン中でもあからさまにかわいがってくれているのだ。もちろんレッスンは厳しいが。でも、妻の話ではバレエ協会の理事をされていて、いろんなところではかなり大御所みたいだ。気に入られているうちが花ですよ!!!

 

息子にまたねと言って先生は楽屋に帰って行った。

 

 今回の舞台でかなりバレエに対して、熱が戻ったようだ。今回、お世話になった地方の生徒の中に男の子がいた。息子の出演が決まってから、その子はまだ見たことがない都会のライバルが出来たことで練習に打ち込んでいたと言う。息子はそれを聞いてもマイペース。

 

動じてないのか、バカなのか?

 

でも、結果として息子は良い刺激をもらったようで、次回も出たいとハッキリ言った。

 

会場を後にした僕たちは駅までタクシーを拾って帰るつもりだった。でも、ここは田舎。タクシーが全く走ってない。バス停で時刻表を見たら8時で終わってる・・・。

 

ネットで タクシー会社を探して、電話しても30分以上かかると言われ、仕方がないから歩いてタクシーを拾う作戦に出た。

 

20分くらいは歩いただろうか?クタクタになっている息子には酷だ。早くタクシーを拾ってあげないとかわいそう。

 

何でこんなに車が来ないの?反対車線は渋滞してるのに!歩いている人に聞き込み開始。

 

今日はサッカーの試合があったから、みんな車で見に来る人が多いそうだ。タクシーはスタジアムに行けば何とかなりそうかとスタジアムに向かって歩いた。

 

もう9時半は回っていた。朝から動いている7歳には辛いよなぁ。ゴメンな〜っと息子に申し訳なく思っていた。

 

妻が突然走り出した。「タクシー!!!」後ろから走ってきたタクシーが追い抜く瞬間にダッシュして大声で呼び止めた。母は強し!

 

タクシーに乗り込むなり、息子は寝てしまった。寝顔がかわいい。良く頑張りました(^o^)