子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

テレビの音量が我が家の騒音問題


今日はグチを書く。
お母さんの事だか、基本的には嫌いだから書いているわけではない事を前置きに書いておく。妻の母なので妻と同じように優しく接するようにしている。
人というのは面白いもので、矛盾点があればツッコミたくなるのが心情だ。そんなエピソードを書いてみる。


うちは常々、お母さんの部屋からのテレビの音量に悩まされている。

2階の部屋に3部屋あるが、お母さんは真ん中の部屋。左右に僕たち夫婦の部屋と義姉の部屋がある。

お母さんは右の耳が聞こえなく、聞き取りには多少の不自由がある。それはしょうがない。
また、病気で目が悪い。これもしょうがない。僕たちは家族として不自由なことには、助けることは惜しまない。

ただ、お母さんはテレビや映画が大好き。1日のほとんどを家のベッドで過ごすお母さんにはテレビとDVDは必需品。ほとんどの時間をテレビと過ごす。テレビとDVDプレーヤーはお母さんにとっては消耗品の部類となっている。夜も寝ている時にもかかわらず、テレビや映画がつきっぱなしの時が多い。

一番困るのは、DVDを再生させたまま寝られた時。再生が終わりタイトル画面に戻ると、そのタイトル画面の音楽がずーーっと流れている時がある。ひどい時は一晩中だ。あまりにうるさくてそーっと妻が消しに行くと、「目が覚めちゃったじゃない。消さないでよ!」と暴言に近い文句を言われる事も。こんな感じの事がよくあり、義姉も妻も僕も参っていた。

ある時にお母さんの夜中のテレビの音がうるさいと優しく注意したら「じゃあ、どうしろっていうの!」と逆ギレしてくる始末。これには呆れたが、本人はそれ以降、気にはしているようだった。本人いわく、「私はノミの心臓だから」だそうだ。ノミの心臓の割にかなり口が悪い。

数日後にヘッドホンをするから買いに行くのを付き合ってくれと言われた。僕は喜んで付き合った。これで騒音問題に終止符か?

しかしそんなにはこの問題は甘くなかった。寝ている時にはヘッドホンが邪魔で寝返りで外れるし、コードが体に絡まるらしい。

お母さんの生活リズムは朝は4時に目が覚めて、外が明るくなるまではテレビや映画を見て過ごす。明るくなったら健康の為に町内を散歩する。5時〜6時頃に戻ってきて、それまで暇なので、一応気を使って物音を立てないように静かにしてくれている。この時はヘッドホンを使っているらしいが、やっぱり、コードがうっとうしいらしい。

誰も興味がないのに永遠とその話をしてくれる。騒音問題の当事者なのに、いかに不便な思いをしているかと、まるで自分が被害者のような口調で言っているのでみんなはイラッときている。

今度はベットの枕元にスピーカーを置けばそんなに大きな音量を出さなくても済むのではないかと考えたのか、スピーカーを買うから付き合ってくれと言わた。僕は喜んで付き合った。

家電屋で色々と見たが、テレビのイヤホンジャックに差し込んでBluetoothでワイヤレスに聴けるスピーカーを選んだ。

パナソニック ポータブルワイヤレススピーカーシステム ホワイト SC-MC20-W
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意外にかわいい形をしている。
実物を見ると手のひらに乗るくらいの小ささで意外に軽いものだった。化粧のコンパクトの一回り大きい程度だろうか。
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早速、設置をして試してみた。
意外に良い音。さすがPanasonic

耳元で聴くには十分な音も出てるし、これで我が家の騒音問題は片付くと良いのだが・・・。

結果は数日後に分かるだろう。