子育てパパの成長日記

10歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

尊敬できる校長先生です

うちの子が通っている小学校の校長先生

校長先生はすごく年配で重みのある、会社で言ったら部長さんみたいな人のイメージがありました。しかも、教育者なだけあってお堅いイメージも。

 

僕が子供の頃は、学校に行っても校長先生と話す機会や校長室にはほとんど行ったことがありません。だから、校長先生の顔も名前も覚えていません。だいたいの人はそうではないでしょうか。

 

この校長先生が少し違うなと思ったのは、入学式の時が始めでした。女性のそれほど年配ではない感じの人でした。イメージだけが先行していたので女性の校長先生にはびっくりしました。最近は女性の校長先生も多くなったのでしょうか?

 

入学式で 校長先生の挨拶がありました。話し方は幼稚園の園長さんが話しているような小さな子供に向けた優しい話し方です。

「みなさん、ようこそ○○小学校へ。入学おめでとうございます。続く〜」と話が続いていった途中から、手にはめるぬいぐるみのパンダを持ち出して一人二役でパンダと会話を始めました。それにもびっくりしましたが、校長先生の話は終始穏やかで、子供にもわかりやすく、さすがだと感心しました。

 

入学して1ヶ月ほど経った頃でしょうか、お友達との一緒の帰り道にお友達が自分で傘を壊してしまって、もう壊れたからといってバシバシとさらに壊して帰ったそうです。当然、その子は親に怒られ誰にやられたかと聞かれ、その子はその場にいた全員を言ってしまったそうです。そこに息子もいたそうで、息子も共犯になってしまいました。

 

当然、校長先生にも覚えられてしまいました。

 

ただ、校長先生は悪ガキや要注意人物だけ覚えているのかと思ったら、息子に聞く話だとよく子供を見ているように聞こえます。

 

  • 朝は校門で生徒全員に挨拶とハイタッチ
  • 構内をよく見回る
  • 登校時に学校の近くの国道まで生徒を見に来ることも
  • 実は1年生から6年生までの全員の名前を知っている
  • 息子にも◯◯さんと「さん」付けで呼んでくれる
  • 女性特有の気配りが学校内に行き届いている

他にも色々とありそうですが、僕が息子から聞いた話だけでこれだけ出てくるとなるともっとすごいところがありそうです。

 

さすがに最近は生徒数が減ってきて覚えやすいとは言っても全員を覚えるのは大変ですよね。特に入学したばかりの1年生はまだ2ヶ月しか経ってないのに既に覚えているのには驚きです。

 

小学校も、僕が言っていた頃とだいぶ違うようですね。

校長先生、素晴らしい!!!